10月16日(火) 成田からフランクフルトへ

10月16日(火)晴れ 

 今回は、成田13:30発ANA209便でフランクフルトへ。なお、10/14にいちおう妻帯者になりましたので、隣には妻がおります。そんなわけで、今回は観光?もしております。
 水平飛行に移ると、まずおつまみと、食前酒。ANAは基本的に日本のビールしかなく、ちょっと残念。機内食を食べて映画を2本見ていると、2回目の食事が出て現地時間の18:30にフランクフルトへ到着です。

 ANAは、ルフトハンザとの共同便なので、第1ターミナルに到着。出口まで延々歩いて、入国審査時に初めて滞在期間を聞かれました。やはりテロ事件の影響なのでしょうか。日本出国の時は、あまり厳しくなかったのが拍子抜けでしたが。
 手荷物の引き取り所が地下にあり分かりにくく、ちょっと迷います。ここを出ると、すぐにSバーンの空港駅でした。明日は、ローテンブルクまで行くので、ここからの直通切符を買っておきます。そうすれば今日も使えます。ちゃんと、フランクフルト−ヴュルツブルグ間はIC利用を指定します。

 19:09発、7分遅れてきたS9で中央駅へ。そのままの遅れで19:19に中央駅の地下ホームへ到着しました。今日は、ここまで。駅そばのEXCELSIOR FRANKFURTに泊まります。今回は、すべての宿を日本で予約しています。でも、フリードリンク・バスタブ・トイレ・朝食付き8000円でした。構内の怪しい鉄道ショップや本屋などの誘惑がありましたが、疲れたので寄りませんでした。

10月17日(水) ドイツ ロマンティック街道
フランクフルトからローテンブルクへ



10月17日(水)曇りのち晴れ

 朝食会場は隣のホテルとつながっていて、なかなか種類が豊富で満足しました。

 チェックアウトをしてフランクフルト中央8:19発EC25のブタペスト行きに乗車。(101 103-0)が推進します。客車がICE塗色になっていて、以前アムステルダム行きのECに乗ったときにつながっていた片側がセミコンパートメントで片側が1人掛けの向かい合わせの客車が多く連結されていました。ついつい先頭車の方まで行ってしまい解放室の制御客車に乗車。この車両は指定もなくガラガラでした。前面展望を楽しみながらWurzburgへ。途中から高速新線にはいると飛ばすこと。スピードメーターは200km/hを指していました。

 9:30に到着し(143 907-4)が推進する9:43発のRB20011に乗り換えます。赤い近郊型客車なのですが更新が行われていて、ドアがプラグ式のボタンに触れる半自動に、車内の仕切り扉も自動に。行先表示器がLEDになっていて、車内にも表示器が付いています。トイレも真空式に改造していました。

 Steinachに5分遅れの10:30到着しました。ローテンブルクには5番線のローカル支線に乗り換えです。なんと、赤い流線型の低床式新型気動車です。(642-620-9ABp)Wurzburg行きの接続を取ってRB70113は6分遅れの10:42に発車。乗ってしまえば10分足らずでRothenburg o.d. Tauberに10:51に到着。なかなか古くて渋い駅ですが、駅業務は地元の旅行業者が委託されて行っていて、明日の切符を買っておきます。

 明日は、フュッセンまでRBとREを乗り継いで行くのですが、切符を求めると「ここまではこの切符を、ここからはこの切符を」と、大きさの違う2枚の切符を手渡されました。そして、何よりも事前に調べた金額より、半額以下の値段だったので、「2人分か」と尋ねると、「そうだ」というのです。
 1枚には、「TAGESTICKET PLUS」と書いてあり、「Augsburgまで使うように。」といわれました。それ以降はもう一枚の「BAYERN-TICKET」と、書いてあり、説明書きには、「IR,D,IRE,RE,RB,SE,Sに使える。また、MVV,VGN,BOBも使えます。」そして、「月曜から金曜までの8時から15時のでの間に使え、この切符1枚で5人まで乗れる。」と書いてあるようです。データイムの企画乗車券のようですね。これは助かりました。

 城壁の中にある旧市街までスーツケースを転がして本日のホテルALTES BRAUHAUSへ。フロントのおじさんは親切でまだお昼なのに部屋に入れてくれました。奥の部屋でしたがなんとトリプルルームで、バスタブもあり部屋が綺麗で問題ありません。
 「今日は全日空の団体が入っていて、夕食のレストランは貸し切りになるから外で食べてくれ。」と言われましたが、もとよりホテルのレストランでは食べませんから問題のないことです。門限後の入口のドアの開け方まで教えてくれましたがそんな遅くには帰ってきません。
 午前中はどんよりとした曇り空だったのですが、ローテンブルクに着いた午後からは晴れわたり街中の観光には助かりました。お昼はお肉屋さんの焼きソーセージですまし、午後のお茶は市役所前の広場に面したお店で大きくておいしいケーキを頂きました。このお店ですが、1階のケーキ売場で食べたいケーキを選び、数字の書いてある紙切れをもらって2階に上がり、席に座って飲み物を注文するという方式でした。それにしても半日よく歩きました。夕食は蔦の絡まる怪しいレストランで時間が経つほどにどんどん地元の人が入ってきて盛況でした。味も値段もほどほどで良かったです。

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